エド・シーランは最新シングル“Boat”をザ・ナショナルのアーロン・デスナーと共に披露したライヴ映像が公開している。
“Boat”は先日公開されたファースト・シングル“Eyes Closed”に続いて、5月5日にリリースされるニュー・アルバム『-(サブトラクト)』に収録される。
パフォーマンス映像はこちらから。
新作にはザ・ナショナルのアーロン・デスナーが作曲とプロデュースで参加している。
エド・シーランは新作について次のように説明している。「『-(サブトラクト)』には10年間にわたって取り組んできて、完璧なアコースティック・アルバムを形作ろうと、どうあるべきかという明確なヴィジョンを持って数百曲を書いて、レコーディングしてきた。そうしたら、2022年の初めに一連の出来事によって自分の人生やメンタル・ヘルス、最終的には音楽やアートの見方までが変わることとなった」
「曲を書くことはセラピーだった。自分の感情を理解するのに役立った。曲がどうなるかということを考えずに曲を書いた。浮かんだものを何でも書いていった。そうすると、わずか1週間で、最も深淵で最もダークな思いが10年分の作品に取って変わることになった」
「アーティストとして、自分がどこにいて、人生の現時点での自分を表現する必要があることを正確に体現できていない作品を世に出すことはできないと思った。このアルバムはまさにそれを体現している。自分の魂へと続く秘密の抜け穴を開けることになった。初めて人が気に入ってくれるアルバムを作ろうとせず、大人として自分がどこにいるかを正直にそのまま伝えるものを出すことになった」
エド・シーランは、非常にパーソナルな姿と彼がどのような経験を経て今日のアーティストとしての地位を築いていったかを描くドキュメンタリー『エド・シーラン:THE SUM OF IT ALL』が5月3日からディズニープラスで配信されることも決定している。
日本版予告編はこちらから。
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