ケシャはニュー・アルバム『ギャグ・オーダー』をリリースすることを発表して、リード・シングル“Fine Line”の音源が公開されている。
2020年発表の『ハイ・ロード』に続く通算5作目となるニュー・アルバムはより内省的で素の姿のケシャを描いたものになるという。
“Fine Line”の音源はこちらから。
プレス・リリースでは新作が「人間の精神の暗くサイケデリックな深みを探る意識の流れを辿る歩み」の「豊潤なコレクション」とのことで、「ようやく水面に達した時に浄化する光を浴びることになる」と評されている。
リック・ルービンがプロデュースした『ギャグ・オーダー』は“TiK ToK”や“Die Young”といったポップ中心のヒット曲から離れ、孤独、自己発見、自信の獲得を扱った「ポストポップ」の作品になるとされている。
「闇なしに光はありません。やっと闇に光をもたらすようになりました。この人生が困難で苦痛であるという真実と戦うことはできません。それは誰にとってもそうなのです」とケシャは述べている。
「アーティストは他の人たちを幸せにするために存在しているのではありません。アーティストは誰もが持っている感情に声や動き、色を与えるものなのです。いい感情にも、どうしようもなく惨めな感情にも」
先月、ケシャは新作にソングライターとしてカート・ヴァイルが参加していることを示唆している。
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