ビリー・アイリッシュはアメリカのテレビ番組に初出演した時のことを振り返っている。
今週で最終回を迎える『ザ・レイト・レイト・ショウ・ウィズ・ジェームズ・コーデン』に出演したビリー・アイリッシュは15歳だった2017年にこの番組で初めてテレビ出演した時のことを振り返っている。
ビリー・アイリッシュはジェームズ・コーデンに会うのを楽しみにしていたものの、あの日は「とても気が滅入っていた」と語っている。
「すごく緊張していて、とても気が滅入っていたのを覚えている。何年も気が滅入っていたし、やることなすこと、全部気が滅入っていた」とビリー・アイリッシュは振り返っている。「私の声も変な感じで、緊張していた。ただ、いい仕事がしたかっただけなのに。部屋まであなたが会いに来てくれたのを覚えている。こんなに近づいた有名人は初めてという感じだった。驚いたわ」
ビリー・アイリッシュは当時メインストリームではなかったものの、ジェームズ・コーデンは彼女がビッグなスターになることが分かっていたと語っている。
「はっきりと覚えているよ。『これは今後の生涯を通して観ていくことになるアーティストだ』と思ったのを覚えている。でも、お母さんやお父さん、お兄さんと会ったことも覚えていて、この8年というのは何らかの形で、あなたやあなたの家族とずっと過ごしてきた時期でもあったと思っているんだ」とジェームズ・コーデンは振り返っている。
「自分に言える最高の言葉としては、番組の冒頭でも言おうと思ったんだけど、あの時会った君とまったく変わっていないということなんだ。核となる人間の部分でね。それがあなたやあなたの家族のすごいところだよね」
先日、ビリー・アイリッシュはもうソーシャル・メディアを見るつもりはないことを改めて語っている。
ビリー・アイリッシュはこれまでもオンラインとの関わり方について何度か語ってきており、自身の身体に関するコメントを受けてソーシャル・メディアは避けるようになったと述べている。
「もう見ないと思う。携帯電話からも全部消してしまったんだけど、それは大きなことだった。だって、あなたが子どもの頃はインターネットがなかったんでしょ。私にとっては大きな部分を占めていた。ありがたいことにiPadベイビーではなかったけど、正直、私はインターネット的ではないインターネットの時代という意味では完璧な頃に育つことになった。そういう子ども時代だったの。ずっとそうしたことをやっていた」
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