Dawn Miller

Photo: Dawn Miller

スフィアン・スティーヴンスはニュー・アルバム『リフレクションズ』をリリースすることを発表して、ニュー・シングル“Ekstasis”が公開されている。

本作はコリオグラファーのジャスティン・ペックが手がけたバレエのスコアで、ピアニストのティモ・アンドレスとコナー・ハニックが参加している。アルバムはアスマティック・キティ・レコーズより5月19日にリリースされる。

スフィアン・スティーヴンスは『リフレクションズ』の雰囲気を捉えているという“Ekstasis”について次のように語っている。「エネルギー、光、二元性についての曲なんだ。バレエのために書く時は空間を動く身体のことを常に考えている。それが何よりもこの音楽を特徴づけているんだ」

“Ekstasis”の音源はこちらから。

『リフレクションズ』はジャスティン・ペックによる振り付けで、2019年3月21日にヒューストン・バレエ団によって初演されている。2台のピアノと11人のダンサーのために書かれた『リフレクションズ』はスフィアン・スティーヴンスとジャスティン・ペックのコラボレーションとしては6回目となっている。

『リフレクションズ』はスフィアン・スティーヴンスにとってピアノのために作曲した作品としては2枚目のアルバムで、2台のピアノのために書いた作品としては初となっている。

スフィアン・スティーヴンスは2005年に発表したアルバム『イリノイ』がミュージカル化され、今年上演されることが決定している。

このミュージカルはニューヨークにあるバード・カレッジのフィッシャー・センターの20周年を記念して今夏に上演されるという。

スフィアン・スティーヴンスは4月28日にリリースされるザ・ナショナルの通算9作目のアルバム『ファースト・トゥー・ページズ・オブ・フランケンシュタイン』に参加していることも明らかになっている。

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