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ジャスティン・ビーバーは週末のコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めたステージが物議を醸しているフランク・オーシャンを擁護している。

6年ぶりとなるライヴを4月16日に行ったフランク・オーシャンだが、本番の数時間前にビョークと共にYouTubeでのライヴ配信が中止となることが発表されている。

また、フランク・オーシャンのパフォーマンスはコーチェラ・フェスティバルの終演時間の取り決めに抵触するとのことで唐突に終わる形となっている。予想外のリミックスやフランク・オーシャンのヴォーカルなど、そのパフォーマンスには賛辞も寄せられているが、予定より遅く始まって唐突に終わったことが批判を受けている。

ジャスティン・ビーバーはインスタグラムでフランク・オーシャンのステージの写真を投稿して、「圧倒された」として彼のことを擁護している。

「彼のアーティスト性はそのスタイル、テイスト、声、細部までの詰めなど、比類なきものだった」とジャスティン・ビーバーは述べている。「深く心を動かされたよ。活動を続けて、アーティストとしてもっとよくなりたいと自分も思うようになった。彼は今後も高い目標を掲げ、忘れられない夜を見せてくれるだろう。ありがとう、フランク」

フランク・オーシャンはコーチェラ・フェスティバルに向けたリハーサルで足首を痛め、ステージにアイスリンクを登場させるというアイディアを諦めたと報じられている。そのために彼のパフォーマンスは直前で複数の変更を迫られたという。

フランク・オーシャンはステージ上でニュー・アルバムをリリースするとしつつも、すぐに出るわけではないと語っている。また、2020年8月に自動車事故で亡くなった弟のライアン・ブローとコーチェラに行ったことはいい思い出になっているとも語っている。

コーチェラ・フェスティバルは1週目の3日間で終演時間の取り決めを破ったとして11万7000ポンド(約1500万円)の罰金が科せられることが明らかになっている。

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