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イーグルスの初期の頃からマネージャーを務めていたアーヴィング・エイゾフが、亡くなったグレン・フライへの追悼コメントを発表している。

グレン・フライは現地時間1月18日にニューヨークで亡くなったという。享年67歳だった。

イーグルスはグレン・フライの逝去について次のようなコメントを発表している。「グレン・フライはこの数週間というもの勇敢に闘ってきましたが、悲しいことに関節リウマチ、急性潰瘍性結腸炎及び肺炎からの合併症に屈することとなりました」。「この悲しみや、グレン・フライが我々や、彼の家族、音楽関係者、そして世界中のたくさんのファンに与えてくれたものへの愛とリスペクトは言葉では表すことができません」

これまでにヴァン・ヘイレンやジャーニー、ボン・ジョヴィ、ノー・ダウト、クリスティーナ・アギレラ、マルーン5などのマネージメントも手がけてきているアーヴィング・エイゾフは、グレン・フライの死について米『ビルボード』誌に「胸が張り裂けそうだ」とし、「亡くなったことが信じられない」と語っている。

「僕らが成し遂げたことすべてが信じられないんだ」とアーヴィング・エイゾフは続けている。「それは圧倒するほどの作品群と素晴らしいキャリアだった。ここまで成功したアメリカのバンドはもう出てこないと思うよ」

また、アーヴィング・エイゾフは、グレン・フライは「いい父親であり、気配りができる素晴らしい人道主義者」だと語り、次のように続けている。「私が知っていることのほとんどは彼に教えてもらったんだ。彼とドン(ヘンリー)と、(故シンガー・ソングライターの)ダン・フォーゲルバーグと私ですべてをスタートしたんだよ。並外れたミュージシャンであるだけではなく、ビジネスに対しても素晴らしいセンスを持っていて、私は多くの影響を受けたんだ」

グレン・フライは、ドン・ヘンリー、バーニー・リードン、ランディ・マイズナーらと共に1971年にロサンゼルスにおいてイーグルスを結成し、1970年代に最も成功したバンドとして名を馳せるまでになったが、その後1980年から1994年まで約15年間にわたり事実上の休止状態の期間を迎えている。活動を再開してからは断続的にツアーを行ってきた。

グレン・フライの体調面の問題から、イーグルスとしての活動は先送りされており、回復にはまとまった期間が必要だと考えられていた。

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