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マイク・ヴァイオラはニュー・アルバムより2曲を披露したライヴ映像が公開されている。

マイク・ヴァイオラはロサンゼルスのゴールド・ディガーで行ったライヴより4月14日にリリースされた『ポール・マッカーシー』に収録されている“Love Letters From a Childhood Sweetheart”と“Scientist Alexis”の映像が公開されている。

パフォーマンス映像はこちらから。

“Love Letters From a Childhood Sweetheart”は、マイク・ヴァイオラが幼馴染の恋人キムと結婚したが、その最初の妻は結婚してすぐ癌と診断され、1年半後に亡くなったことをもとにした曲で、キムの母に捧げられている。

マイク・ヴァイオラはこの曲について次のように語っている。「辛い出来事をもとにした歌だけど、この曲を書いたのは素晴らしい経験だった。ギターを何気なく弾いていたときに、この曲がやってきた。とても特別な曲だよ。天からの贈り物だ。僕の家族は、娘たちも最初の妻のことは知っているし、他にも亡くなった親しい人たちのことをよく話している。僕らがそういった話をするのは、彼らの人生を祝っているんだ。でも、彼女の母のことを考えた。母が娘を失うなんてどれだけ悲しいことだろうか、と。誰もが愛する人を失う。だから、その経験を分かち合うことには価値がある。考えるだけで辛いし、歌うのは胸が痛む。でも、聴いてくれた人たちが心を通わせてくれる、それが大切なことなんだ」

日本盤が4月26日にリリースされる『ポール・マッカーシー』にはパニック・アット・ザ・ディスコのブレンドン・ユーリー (パニック・アット・ザ・ディスコ) とジェイク・シンクレア (ウィーザー、ベック、フォールアウト・ボーイ、パニック・アット・ザ・ディスコのプロデューサー)が参加している。

マイク・ヴァイオラは新作について次のように語っている。「ポール・マッカーシーはちょっと変な作品を作っている実在するアーティストなんだけど、もしポール・マッカーシーが5人目のビートルズだったら、どうだろうと突然思いついた。ジョン、ジョージ、リンゴ、ポール、ポールだ。ビートルズがアメリカにやってきた時のイメージの中にポール・マッカーシーを置いてみた、そんなファンタジーの世界だ。『もし僕がビートルズに参加したら?』、僕がミュージシャンになると決心したときも、そんなことを考えた。我ながらバカげているとも思うけど、誰でも一度は想像したりするよね(笑)」

リリースの詳細は以下の通り。

マイク・ヴァイオラ『ポール・マッカーシー』
Mike Viola/Paul McCarthy
2023/04/26 SICX-30166
税込2,750円 高品質BSCD2
1. Bill Viola / ビル・ヴァイオラ  
2. Water Makes Me Sick / ウォーター・メイクス・ミー・シック  
3. Love Lettters From a Childhood Sweetheart / ラヴ・レターズ・フロム・ア・チャイルドフッド・スウィートハート  
4. Scientist Alexis / サイエンティスト・アレクシス  
5. Paul McCarthy / ポール・マッカーシー  
6. Torp / トープ  
7. I Think I Thought Forever Proof / アイ・シンク・アイ・ソウト・フォーエヴァー・プルーフ  
8. You Put The Light Back In My Face / ユー・プット・ザ・ライト・バック・イン・マイ・フェイス  
9. 2023 / 2023

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