ウィスキーの製造業者であるジャック・ダニエルは、亡きモーターヘッドのフロントマンであるレミーに敬意を表して新しい商品を発売している。
レミー・キルミスターは12月28日に癌との短い闘病の末、亡くなっている。享年70歳だった。
レミー・キルミスターの死を受けて、ジャック・ダニエルとコーラのカクテルの名前を「レミー」に変えようという嘆願キャンペーンが実施されていた。4万5千人近くの人が署名が集まる中、ジャック・ダニエルはモーターヘッドの名前の入ったウィスキーを限定販売することでこれに応じている。
昨年8月にレミー・キルミスターは「健康上の理由」で、ジャック・ダニエルとコーラの組み合わせから、ウォッカとオレンジジュースの組み合わせに変えたことを説明していた。
Jack Daniel's honored Lemmy with a Motörhead signature whiskey https://t.co/zDM6UzkJ3c pic.twitter.com/iorxzOH52X
— UPROXX (@UPROXX) 2016, 1月 16
「ジャックダニエルがモーターヘッドのシグネチャー・ウィスキーでレミーを称えている」
モーターヘッドのフロントマンであるレミー・キルミスターの追悼式が9日、ロサンゼルスで営まれ、デイヴ・グロールやスラッシュなどが参列した。
スラッシュはレミー・キルミスターについて「マジで素晴らしいロールモデルだったし、俺の年代の誰もが彼のようになりたかった。彼は本当に正直で、どのロッカーも足元に及ばないほど高潔だった」と述べている。
フロントマンのレミー・キルミスターの死を受け、“Ace Of Spades”は、UKシングル・チャートの13位にランクインしている。
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