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ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーはソーシャル・メディアを止めることを発表して、「もう十分だ」と述べている。

『イヴニング・スタンダード』紙によれば、マット・ヒーリーは週末にインスタグラムのアカウントを停止している。

マット・ヒーリーは4月10日に行われたオーストラリアのアデレード公演で、ネットでの活動を再び止めることを観客に伝えていた。

「それぞれの時期にあらゆることを経験したからだよね」とマット・ヒーリーはその理由を説明している。「ザ・1975というのはすごく時期によって変わるバンドなんだ。僕が最低な奴でいる時期は終わりだよ。もう十分だね」

マット・ヒーリーは次のように続けている。「ずっとパフォーマンスをしてきた。それが仕事だからね。それをやるのも好きだよ。でも、ステージを降りてパフォーマンスはもうやってられない。ただの1人の男になりたいんだ」

2020年にマット・ヒーリーは自身のシングル“Love It If We Made It”のリンクを含むジョージ・フロイドに関する投稿をしたことで批判を受けて、一度ツイッターでの活動を停止している。

同年12月、マット・ヒーリーはソーシャル・メディアを使わなくなったことで「ずっといい」人間になれたと語っている。「最初はまさに軽率だったために糾弾されることを受けての対応だったんだけどさ。でも、それがほぼ毎週のように起こることになってしまったんだ」

先日、ザ・1975は「ア・シアトリカル・パフォーマンス・オブ・アン・インティメイト・モーメント」と題した動画の第2弾を公開している。

また、ザ・1975は今月行われる来日公演の追加席が販売されることが決定している。これはステージプラン確定を受けてのものとなっている。

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