ノルウェーのオスロ市庁舎はここ数週間で亡くなった2人の伝説的なミュージシャンに敬意を表し、デヴィッド・ボウイとモーターヘッドの音楽を市庁舎の時計台から流すという。
レミー・キルミスターに捧げる曲、モーターヘッドの”Electricity”とデヴィッド・ボウイに捧げる曲”Changes”が、ノルウェーの首都、オスロの街に鳴り響くという。元々時計台は毎晩6時と7時に音楽を奏でていたが、5月末までは2人へ捧げる曲が奏でられる。
フッテージ映像では、時計台のまわりに集まった人々と曲に合わせて拍手をしている様子を見ることができる。
少々金属音がするバージョンの”Electricity”はこちらから。
“Changes”はこちらから。
レミー・キルミスターは、12月28日に亡くなっている。
バンドの声明は以下の通り。「こんなことは簡単にいうことができません。僕らの巨大で気高い友人であるレミー・キルミスターがあまりにも早く進行する癌のために本日亡くなりました。彼が病気を知ったのは12月26日のことで、自宅で、発売されたばかりの大好きなゲーム『ザ・レインボー』をやりながら亡くなりました。わたしたちの衝撃と悲しさを表現することができません。言葉がありません」
「近日、さらに発表をしたいと思います。とりあえず今は、モーターヘッドやホークウインドといったレミーの音楽を大音量でかけてください、そして、飲むなりして、愛すべき素晴らしい男の人生の物語を語り、祝福してあげてください」
デヴィッド・ボウイは、ガンとの闘病生活の末、1月10日に亡くなっている。
デヴィッド・ボウイは亡くなる2日前の1月8日の69歳の誕生日に最後のアルバム『★(ブラックスター)』をリリースしており、UKチャートで第1位を記録している。先週のチャートでは、計31枚の作品がアルバムとシングルのトップ100にランクインしている。
『★(ブラックスター)』はUKチャートで第1位を記録しており、全部で19枚のアルバムがトップ100にランクインしており、13枚のシングルがトップ100にランクインしている。
デヴィッド・ボウイは『★(ブラックスター)』を69歳の誕生日である1月8日にリリースしており、その直後の1月10日にデヴィッド・ボウイは亡くなっている。
逝去の際、フェイスブックには「2016年1月10日、デヴィッド・ボウイは18ヶ月に及ぶ勇敢なガンとの闘いを受けて、家族に囲まれて安らかに亡くなりました。みなさんの多くがこの喪失を共有してくださることでしょう。しばらくは家族のプライヴァシーに御配慮をいただくことをお願い致します」というメッセージが投稿されている。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.