GETTY

Photo: GETTY

パティ・スミスは自分の担当者を装って、髪を送るように求める詐欺師がいるとして警告している。

インスタグラムでパティ・スミスは「これは愚かな詐欺に対する警告です」と述べている。

パティ・スミスは添付された動画で次のように説明している。「電話したり、Eメールを送ってきたり、他の方法でも連絡を取ってきて、私に代わって髪を提供するように呼びかけ、カツラを作ろうとしている人がいたら、それは間違いなく私ではありません」

「私は誰にもそういうことでお願いをしたりはしません。必要になったら、自分でお願いするでしょう。とにかく、私はカツラを着けません。大学でフェードルを演じた時もカツラを着けなかった。カツラに反対しているわけではないけど、着けないというだけです」

パティ・スミスはこうした勧誘を「最低のこと」だと評しており、キャプションで次のように述べている。「みなさん、素晴らしい春をお過ごしください。御自愛の上、幸せで生産的になれる方法を見つけてく浅い。自分に関して言えば、髪は古くなったけど、元気です」

2022年、パティ・スミスはインスタグラムへの投稿を始めた理由について「社会に参加する」ためにソーシャル・メディアを使う必要があったと述べている。

「私がインスタグラムをやってないせいで、私の名前で搾取したり勧誘したり、偽物が野放しになっていると娘に言われました。『何をすればいいの?』と私は聞きました」とパティ・スミスは説明している。

パティ・スミスは1年にわたって「ツアーでもそれ以外でも」自身の暮らしを撮影した366枚の写真で構成される、インスタグラムから生まれた書籍『ア・ブック・オブ・デイズ(原題)』が刊行されている。

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ