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キングス・オブ・レオンのドラマーであるネイサン・フォロウィルはナッシュヴィルのキリスト教系私立小学校であった銃乱射事件を受けて自身の見解を述べている。

現地時間3月27日にナッシュヴィルのコヴナント・スクールでは3人の子どもを含む計6人が亡くなっている。銃乱射事件の容疑者である28歳の女性は警察との争いの末に射殺されている。

ナッシュヴィル市長のジョン・クーパーは「学校での銃乱射事件を経験した都市の長いリストに加わることになってしまいました」と語っている。「亡くなった方の遺族にお悔やみを申し上げます。我々の街全体はみなさんと共にあります」

ネイサン・フォロウィルは事件を受けて次のようにツイートしている。「学校での銃乱射事件が息子の学校の近くでも起きてしまった。複数の子どもが亡くなったが、銃撃犯は銃所持を保持する憲法修正第2条の権利があったことを確認しておきたい。ビル・リー知事も、全米ライフル協会も最低だ」

ネイサン・フォロウィルは次のように続けている。「学校に子どもを送ることが家に帰ってこれないかもしれない戦地に送り出すようになるべきではない。悲しいだけで、自宅でアサルトライフルの手入れをする人間の思いや祈りが通じているだけだ」

「普段はソーシャル・メディアで政治的なことを言う人間ではないけど、あまりに自宅の近くだったんだ。この想像を絶する悲劇から子どもたちが癒やされることを願っている」

他のミュージシャンも事件を受けて意見を表明しており、マーゴ・プライスは次のように述べている。「今朝、ナッシュヴィルの小学校で起きた銃乱射事件で現時点で4人が亡くなっています。ビル・リー知事にお尋ねしたいのですが、なぜ2021年に許可証なしの携帯の法案を通したのですか? 子どもたちが撃たれて亡くなっているのに、よりスマートな銃規制よりもドラァグ・クイーンのことを気にしているのですか? あなたが手を汚したのも同然です」

シェリル・クロウは次のように述べている。「言葉がありません。コヴナント・スクール、私たちの子どもたちはよりよく扱われるべきです。すべての被害を受けた人に祈りを。悲劇的なアメリカ」

シェリル・クロウは共和党のマーシャ・ブラックバーン上院議員のツイートに次のように応じている。「支援するつもりなら、分別のある銃の法律を通してください。そして、テネシー州や多くのアメリカの子どもたちが銃に撃たれる危険性なく学校に通えるようにしてください」

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