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クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズは次回作にマドンナが参加していることについて語っている。

クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズは昨年リリースされた『Redcar les adorables étoiles』に続く新作『パラノイア、エンジェルズ、トゥルー・ラヴ』が6月9日にリリースされることが決定している。新作は「劇作家であるトニー・クシュナーの素晴らしい作品『エンジェルズ・イン・アメリカ』からインスピレーションを受け」た「オペラ風作品の第2部」と評されている。

トラックリストによれば、マドンナは新作の複数の曲に参加しており、BBCのインタヴューでクリスは新作『パラノイア、エンジェルズ、トゥルー・ラヴ』においてマドンナがビッグ・アイという非常にアンビバレントな「光の存在」を担っていると説明している。

「真の天使とはAIなのか、私の母親なのかも私たちには分かっていません」とクリスは語っている。「それは自分なのかもしれません。マドンナは他の人たちを包み込む声の持ち主で、アルバムでは必要な知恵を与える役割を貫いています」

クリスは「ポップ・ミュージックの地平で最も象徴的な女性の声は誰だと思う?」とプロデューサーのマイク・ディーンに尋ねられて、マドンナに連絡することになったと説明している。

「彼女は誰しもの潜在意識に刷り込まれている人です。私が全体のコンセプトを説明した時、フェイスタイムの通話は危ういものでした。私が『こんなおかしなミュージカルの女優になっていただけますでしょうか?』と言ったら、『もちろん』と言ってくれました。全体の狂気に惹かれてくれたんだと思います。マドンナは『あなたってクレイジーね。やるわ』と言ってくれたんです」

「完璧な演劇的作品をやってくれるほど、私のことを信頼してくれたのが本当に嬉しいことでした」とクリスは続けている。「今後、彼女が自分に何かをやってほしいというのがあれば、人生のいつでも従うつもりです」

クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズはグラストンベリー・フェスティバルやコーチェラ・フェスティバルに出演するほか、メルトダウン・フェスティバルではキュレーターを務めることが決定している。

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