Cheryl Dunn

Photo: Cheryl Dunn

ヨ・ラ・テンゴはアメリカのラジオ局「KEXP」で披露した30分を超えるパフォーマンス映像が公開されている。

ヨ・ラ・テンゴは先月、通算16作目の新作『ディス・スチューピッド・ワールド』をマタドールからリリースしている。

バンドは30分を超える映像の中で新作より“Fallout”、“Aselestine”、“This Stupid World”、そして1993年発表の『ペインフル』より“Big Day Coming”を披露している。

パフォーマンス映像はこちらから。

新作についてプレス・リリースには次のように記されている。「時は流れ、物事は移り変わる。だからといって、私たちがそれに抵抗できないということはない。ヨ・ラ・テンゴは40年近くも時間との戦いを続けてきたが、彼らは勝ち続けているように聴こえる。このトリオの最新の勝利は、『ディス・スチューピッド・ワールド』と名付けられた、時を刻むことに抵抗する内省的な曲たちを集めた魅惑的な作品である。このアルバムは、時代を超越しているというより、時間に逆らう音楽なのだ」

ヨ・ラ・テンゴはシカゴのメトロで現地時間3月24日に行ったライヴでウィルコと共演して、ザ・ビートルズの“She’s A Woman”、ボブ・ディランの“Love Minus Zero/No Limit”、ザ・ハートブレイカーズの“One Track Mind”、フェアポート・コンヴェンションンの“Who Knows Where The Time Goes?”をカヴァーしている。

ヨ・ラ・テンゴはフジロックフェスティバル ’97に出演することが決定している。

最新作のストリーミングはこちらから。

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