『あの頃ペニー・レインと』の監督であるキャメロン・クロウは次回作がジョニ・ミッチェルを取り上げた作品になると報じられている。
『アバヴ・ザ・ライン』によれば、キャメロン・クロウはここ2年間、ジョニ・ミッチェル自身と映画製作を進めてきたという。監督に近い情報筋は本作がスタンダードな伝記映像作品やドキュメンタリーにはならず、キャメロン・クロウとジョニ・ミッチェルの長きにわたる関係性によって自伝に近いものになると語っている。
まだタイトル、公開日、出演者などが明らかになっていない本作はキャメロン・クロウにとって2016年放送のテレビ番組『ローディーズ』以来で監督を務める作品になる。
ジョニ・ミッチェルの公式サイトにはこのニュースを報じる『エンパイア』の記事が転載されており、事実上、報道を認めた形となっている。ジョニ・ミッチェルはブランディ・カーライルによれば、今年6月にワシントン州グラント郡でステージに立つ予定だという。
ジョニ・ミッチェルは昨年7月、1969年以来となる形でニューポート・フォーク・フェスティバルにサプライズで出演して、「ジョニ・ジャム」と銘打って13曲を披露しており、ブランディ・カーライルと共に“Carey”、“A Case Of You”、“Big Yellow Tax”といった曲を演奏している。
ジョニ・ミッチェルはこのパフォーマンスをアルバムとしてリリースする計画があることを明かしている。
一方、キッスは伝記映像作品が2024年にネットフリックスで公開されると報じられている。キッスのマネージャーであるドック・マギーは本作がキッスの最初の4年間を扱った伝記映像作品になると語っている。
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