グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングはギブソンと自身の愛するギターのレプリカを発売することが決定している。
ビリー・ジョー・アームストロング・レス・ポール・ジュニアはステージでも使われてきた彼の所有する1950年代のレス・ポールを再現したものとなっている。
「シングル・カットの50年代のレス・ポール・ジュニアは20年以上にわたって自分のギター・トーンのルーツとなってきたんだ」とビリー・ジョー・アームストロングは語っている。「2000年代初めに1956年製サンバースト・ジュニアの『フロイド』を購入して以来、夢中になってきた。シンプルで、生々しくて、パワフルなギターで、追随を許さないサウンドがある。真空管アンプに直結すれば、吠えてくれるんだ」
パンクとロックのギタリスト両方に向けられたこのモデルは2018年に発売されたシグネチャー・モデルのレス・ポール・ジュニアに近いものとなっていて、マホガニーのネック、ローズウッドの指板によるスリムテーパー型が採用されている。
しかし、2018年のモデルと違って、2023年のモデルにはより1956年製のサウンドに近いというP-90 DC ドッグイヤーのピックアップが採用されている。
ビリー・ジョー・アームストロング・レス・ポール・ジュニアはシルヴァー・ミストとヴィンテージ・エボニー・グロスの2色展開で、アメリカでの定価は2199ドル(約28万5000円)となっている。ピンクの外装に内側はヒョウ柄の「カスタム・プロテクター・シリーズ」のハードシェル・ケースも付属する。
グリーン・デイは2022年に新たなスタジオ・アルバムのレコーディングを行ったことが明らかになっている。
グリーン・デイの最新作は2020年発表の『ファザー・オブ・オール…』となっており、その後、独立したシングルとして“Pollyanna”と映画に提供した“Holy Toledo!”が公開されている。
昨年11月にTikTokでは1年を振り返る動画が投稿されており、「ロンドンとロサンゼルスでアルバムのレコーディングを行いながら、その間にフェスティバルでみんなに会えた」とキャプションには記されており、2022年にアルバムのレコーディングが行われていたことが明らかになっている。グリーン・デイは2022年にフォール・アウト・ボーイとウィーザーと共にヘラ・メガ・ツアーのヨーロッパ公演も行っている。
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