ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンはツイッターでヴァン・ヘイレンの名前を「利用」しているという批判に反論している。
ギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレンの息子であるウォルフガング・ヴァン・ヘイレンはヴァン・ヘイレンの名前を利用しているとして批判を受けており、ライヴでヴァン・ヘイレンの曲を演奏しないことも父親に敬意を払っていないとして批判されている。
あるツイッター・ユーザーは次のように述べている。「もし自分で名を成したいのなら、有名な父親やバンドの名前を利用したりはしない。父親も叔父もそんなことはしなかったし、バンドにいた人はみんなそんなことはしていない。実のところ、前のバンドもシンガーも大半の人はそんなことはしていないんだ」
このツイートを受けてウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは次のように述べている。「ヴァン・ヘイレンは文字通り自分の名前なんだよ」
ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは次のように続けている。「ヴァン・ヘイレンが本名だというのは分かっているだろ。バンドになる前からね。いいかい? みんなが大好きな古き良きアメリカのロックンロールはオランダ人移民のエドワルト・ローデウェイク・ファン・ハーレンが書いたものなんだ。クールで、ロックンロールだから名前を変えたわけではないんだよ」
You guys understand Van Halen is literally a name. Like way before it was a band. Right? That good ol American rock and roll you love so much was written by a Dutch immigrant named Edward Lodewik Van Halen, not some dude changing his name to sound cool and "rock n roll" and shit? https://t.co/AJtu3m1wlW
— Wolf Van Halen (@WolfVanHalen) March 21, 2023
ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは冗談で「ウォルフガング・レッド・ツェッペリン」「ウォルフガング・AC/DC」「ウォルフガング・ザ・フー」「ウォルフガング・ポール・マッカートニー」から新しい名前を選ぶ投票を行っている。
「本当は『ウォルフガング・ポール・マッカートニー&ウイングス』にしたかったんだけど、文字数制限があったんだ」ともウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは述べている。
ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンはマンモスWVH名義で2作目となるアルバム『マンモスII』を8月4日にリリースすることも発表している。アルバムからはリード・シングル“Another Celebration At The End Of The World”が公開されている。
「デビュー・アルバムで聴ける要素を含みつつ、少し広げる機会を自分に与えたかったことは分かっていたんだ」とウォルフガング・ヴァン・ヘイレンはプレス・リリースで述べている。
「“Another Celebration At The End Of The World”はニュー・アルバムで聴けるものを示す曲になっている。エネルギー溢れるロックに楽しいギターが乗ってくる瞬間がある。ヴォーカル的にも自分を押し広げてみせた。ツアーに出てライヴで演奏するのが待ちきれないよ。今後、ライヴのセットリストに定着するのが自分には分かるんだ」
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