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テイラー・スウィフトは重度の火傷で入院していた少女をコンサートに招待するという約束を果たしたことが報じられている。

長年のテイラー・スウィフトのファンであるイザベラ・マキューンは2018年に『レピュテーション』ツアーを観に行く予定だったが、当時8歳の彼女は65%の皮膚を火傷する深刻な事故に見舞われて、9ヶ月入院することになっている。

『ABC 15』によれば、テイラー・スウィフトは入院中のイザベラ・マキューンの下を訪ねており、以下のメモを残している。「イザベラ、早くよくなってほしいと思います。私の音楽を聴いてきてくれたなんて光栄です。あなたは素晴らしいし、ライヴであなたに会うのが待ちきれません。強く、ゴージャスでいてください。愛を。テイラー」

現在13歳になったイザベラ・マキューンは先週アリゾナ州グレンデールのステート・ファーム・スタジアムで行われたツアーの開幕公演にスペシャル・ゲストとして招待されて、4枚のチケットが贈られている。

今回の公演はテイラー・スウィフトにとって2018年以来のツアーとなっている。テイラー・スウィフトは2019年発表のアルバム『ラヴァー』を引っ提げて「ラヴァー・フェスト」を行う予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で中止されている。

テイラー・スウィフトのチームは「ジ・エラズ・ツアー」のチケットをサプライズでプレゼントしており、地元のラジオ局「ライヴ101.5」とヴァリーワイズ・ヘルス・ファウンデーションの協力の下、チケットは医師から手渡され、その模様は病院内で撮影されていた。

「彼女の音楽は入院している間、多くの助けとなりました」とイザベラ・マキューンは語っている。「ライヴに行けるというだけでなく、これはテイラー・スウィフトと彼女のチームからのもので、私のことを覚えてくれていたのです。私のことを考えて、このチケットを贈ってくれました」

また、ツアーの開幕となったテイラー・スウィフトの公演では大ファンがコンサートで結婚したことも報じられている。

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