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ダフト・パンクは書籍『アフター・ダフト(原題)』に参加する第1弾アーティストが発表され、フランツ・フェルディナンド、CSS、ディスクロージャー、ポーター・ロビンソンなど、50組以上のアーティストが参加することが明らかになっている。

2021年に刊行が発表された『アフター・ダフト』はダフト・パンクの栄光の軌跡や彼らが変えたエレクトロニック・ミュージック・シーンの光景を掘り下げるものとなっている。

本書には100組以上の著名人のコメントも掲載されることになっており、今回、第1弾アーティストが発表されている。

ディスクロージャー、フランツ・フェルディナンド、ポーター・ロビンソンのほか、アニー・マック、ティガ、ディロン・フランシス、Aトラック、業界の重鎮であるアラン・ブラックス、パンダ・ベアーといったダフト・パンクの友人たちも参加することが今回明らかになっている。

『アフター・ダフト』ではグループ内部に関する物語とエレクトロニック・ミュージック・シーンの進化という2つのストーリーが描かれることになる。

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前述のアーティストに加え、様々なジャンルに及ぶ業界の専門家も参加しており、プロデューサーとしてワンオートリックス・ポイント・ネヴァー、ロスタム・バトマングリ、2010年公開の映画『トロン:レガシー』のサウンドトラックのチームなども登場する。

本書はギ=マニュエル・ド・オメン=クリストとトーマ・バンガルテルの間の力学が内部の視点で語られるだけでなく、ブラックやラテンといったクラブ・カルチャーの起源を追ったものにもなるとのことで、「テクノのパイオニア」と目されるアーティストやバンドのインタヴューも掲載される。

「『アフター・ダフト』ではアーティストを主体に、それを形成してきた人々の視点で本物のストーリーが語られます」と著書のガブリエル・シャタンは述べている。「魅力的な形で相互に影響を与えた背景や分野の異なるミュージシャン、業界の動力に油をさした過小評価されているクリエイター、エレクトロニック・ミュージックのクリエイティヴな可能性と世界的な人気を加速させた数え切れないアーティストを振り返ります」

『アフター・ダフト:ザ・リライティング・オブ・トゥエンティファースト・センチュリー・カルチャー』は2024年春の刊行が予定されている。

先月、ダフト・パンクは最後のアルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』の10周年エディションをリリースすることを発表している。10周年記念盤は5月12日に全世界同時リリースされ、日本盤は特製レンチキュラー・マウスパッドが封入された完全生産限定盤もリリースされることが決定している。

また、トーマ・バンガルテルは初のオーケストラとのソロ・アルバム『ミソロジーズ』が4月7日にリリースされることも決定している。

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