フェニックスはクレイロを迎えた“After Midnight”の新バージョンが公開されている。
“After Midnight”は昨年11月にリリースされたフェニックスの通算7作目のアルバム『アルファ・ズールー』に収録されている。
フェニックスは先日「After Midnight ft.??.wav」という名前のファイルを再生する動画を投稿して、“After Midnight”の新バージョンがリリースされることを予告していた。
フェニックスがゲストを迎えたのはヴァンパイア・ウィークエンドのエズラ・クーニグを迎えた“Tonight”に続いて、2度目となっている。
“After Midnight”の新バージョンはこちらから。
「1日目からクレイロのことは大好きだった」とフェニックスは声明で述べている。「彼女が僕らと一緒に歌ってくれるなんて有り難いことだよ。僕らと同じくらいみんなも楽しんでもらえればと思うよ」
「ずっと前からフェニックスの大ファンでした」とクレイロは続けている。「このリミックスで歌わないかと声をかけてもらったことにすごく感謝しています」
“After Midnight”についてフェニックスは次のように語っている。「“After Midnight”を書いたのは、パンデミックの真っ只中に、ルーヴル宮内のパリ装飾芸術美術館内にある我々のスタジオでした。美術館にいたのは私達だけ、友人達の集団が美術館を駆け抜け、お構いなしに過去の芸術史に残る宝物を散らかすのを見て、まるでゴダールの映画『はなればなれ』のようだと思いました。“After Midnight”は、その時のフィーリングを奏でたサウンドトラックです。コード進行はバッハのコラールから拝借したもの。1977年に作られた巨大な日本製のシンセサイザーで演奏しています」
新作のストリーミングはこちらから。
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