ジャーヴィス・コッカーはBBC ラジオ6で放送している自身の番組「サンデー・サービス」でデヴィッド・ボウイを追悼する番組を放送し、その音源が公開されている。
2時間の番組では、過去のデヴィッド・ボウイのインタヴュー音源や、楽曲のデモや別バージョンなどもオンエアされたという。
デヴィッド・ボウイは亡くなる2日前の1月8日の69歳の誕生日に最後のアルバム『★(ブラックスター)』をリリースしている。
同作は全米・全英ともに初登場1位を記録しており、UKチャートには彼の死後、全部で19枚のアルバムがトップ100にランクインしている。
「サンデー・サービス」の放送はこちらから。
ジャーヴィス・コッカーによる“Space Oddity”のカヴァー映像はこちらから。
デヴィッド・ボウイは、18ヶ月に及ぶガンとの闘病生活の末、1月10日に亡くなっている。報道によれば、6度の心臓発作を経験した後、肝臓ガンで亡くなったという。
逝去の際、フェイスブックには「2016年1月10日、デヴィッド・ボウイは18ヶ月に及ぶ勇敢なガンとの闘いを受けて、家族に囲まれて安らかに亡くなりました。みなさんの多くがこの喪失を共有してくださることでしょう。しばらくは家族のプライヴァシーに御配慮をいただくことをお願い致します」というメッセージが投稿されている。
ザ・ローリング・ストーンズのほか、多くのアーティストが追悼のコメントを発表しており、長年のプロデューサーであるトニー・ヴィスコンティは最新作『★(ブラックスター)』について「別れの贈り物」と評しており、イギー・ポップはボウイとの友情を「最愛のものだった」と語っている。
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