ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドは、デヴィッド・ボウイへの追悼の意を表明して、1月16日のライヴでボウイの“Rebel Rebel”のカヴァーを披露している。
この日のピッツバーグでの公演は「ザ・リバー・ツアー」の初日となっており、『ダイアモンドの犬』に収録のシングルをカヴァーしている。ブルース・スプリングスティーンは北米ツアーで全24公演を行う予定で、このツアーはリリースから35周年を記念してリリースされた『ザ・リバー・ボックス』を受けてのものとなっている。『ザ・リバー』は1980年にリリースされている。
スプリングスティーンはカヴァーの紹介の際に、「初期に」自身の音楽にかけてもらった支援について感謝を述べている。スプリングスティーンによれば、デヴィッド・ボウイは70年代中盤に『ヤング・アメリカン』をレコーディングしている時に、ブルース・スプリングスティーンのことを呼んで、何曲かのカヴァーを披露したという。
「ザ・リバー・ツアー」はオフィシャル・サイトによれば、アルバム『ザ・リバー』を曲順通りに完全再現し、さらにブルース・スプリングスティーンの人気曲やスプリングスティーン以外の楽曲を数曲を披露するものとされている。
“Rebel Rebel”のカヴァー映像はこちらから。
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