コートニー・ラヴはデイヴ・グロールと交わしたメールのやりとりを公開して、ロックの殿堂にもっと女性が入ることを求めている。
コートニー・ラヴは先日から「ロックの殿堂はロックする女性を表彰している」と題した記事に対するジェシカ・ホッパーの言葉をツイッターやインスタグラムでシェアしている。
ジェシカ・ホッパーは次のように述べている。「そうなのでしょうか? ロックの殿堂入りを果たした719人のうち女性は61人しかいません。これは8.48%です。ロックの殿堂、いいですか? こんなのひどすぎます。カントリーのラジオ局でかかる女性アーティストの曲の割合(10%)、大規模な音楽フェスの女性ヘッドライナー(13%)より悪いのです」
コートニー・ラヴはこの投稿をシェアしながら、「ジェシカが数字を出してくれた。37年間続きながら、ロックの殿堂入りを果たした719人のうち、女性は8.48%なのです」と述べている。
「デイヴ・グロールに送ったメールを見て」とコートニー・ラヴはデイヴ・グロールに送ったメールのスクリーンショットを添えている。そこには「30年以上も資格のあったティナ・ターナーとキャロル・キングの席を確保しておいて」と書かれている。
デイヴ・グロールは2013年にニルヴァーナで、2021年にフー・ファイターズでロックの殿堂入りを果たしている。デイヴ・グロールは2001年のクイーン、2013年のラッシュの紹介役も務めており、昨年の式典ではライオネル・リッチーと共演を果たしている。
先日、コートニー・ラヴはデヴィッド・フィンチャー監督の映画『ファイト・クラブ』で主要な役を務める予定だったことを明かしている。しかし、ブラッド・ピットに解雇されて実現することはなかったという。
コートニー・ラヴはヘレナ・ボナム=カーターが演じたマーラ・シンガーを演じる契約を結んでいたが、ブラッド・ピットはキャストから外すことを求めたとされている。
また、コートニー・ラヴは亡き夫のカート・コバーンとラナ・デル・レイが自身の知る唯一の「真の音楽的天才」だとも語っている。
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