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スリップノットのフロントマンであるコリィ・テイラーは現在のヘヴィ・ミュージックに貢献していると思う3つのバンドを明かしている。

コリィ・テイラーは『NME』に「よりダークでヘヴィな」新作『CMF2』について語っており、様々な年代の音楽から影響を受けていると述べている。

「90年代のグランジもあるし、70年代のパンクもあるし、90年代後半から2000年代前半に自分たちも形作ることになった激しいものもある」とコリィ・テイラーは語っている。「いろんなものが少しずつ入っているんだけど、自分たちに重要だったことは新鮮なものにすることだった」

コリィ・テイラーは次のように続けている。「曲の多くは自分が子どもの頃に聴いてきたものに影響を受けている。ストリートのヒップホップやパンク、メタル、自分が共感できて投影できるようなところから出てきているものだよね」

しかし、コリィ・テイラーは「情熱を注ぐことのできる」より最近のバンドについても触れている。

「ターンスタイルはものすごく素晴らしいよ」と彼は語っている。「スリープ・トークンも自分としては気になり始めているし、バッド・オーメンズもいいよね。ヘヴィ・ミュージックの旗を掲げる新しい世代のバンドが出始めているんだ」

今年1月にソーシャル・メディアで公開した動画でコリィ・テイラーは新作について「『CMFT』やスリップノット、ストーン・サワーの要素」がると語っている。「今回はすべてがよりビッグになっているんだ。サウンドもよくなっている。自分がどこから生まれたのかではなく、自分が向かっているところが描かれているんだよ」

コリィ・テイラーの新作『CMF2』に関する続報が今後数ヶ月のうちに発表される予定だが、スリップノットはメタリカブリング・ミー・ザ・ホライズンと共に20周年を記念して4日間で開催される今年のダウンロード・フェスティバルでヘッドライナーを務めることが決定している。

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