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モトリー・クルーのベーシストであるニッキー・シックスは結成50周年を迎える2031年まで活動を続けると語っている。

昨年10月、モトリー・クルーはギタリストのミック・マーズが変性疾患を理由にツアーから引退することを発表している。ミック・マーズはツアーから引退するが、スタジオや法的な目的では正式なメンバーであることにも言及されている。後任のツアー・ギタリストはジョン5が務めることもその後明らかになっている。

今回、ブラジルのラジオ局「ラジオ・ロック」に出演したニッキー・シックスは昨年の10月、トミー・リーの60歳の誕生日にメンバー間で交わした会話を明かしている。

「一緒にいて、ビーチを歩いていたんだ。素敵な話をしたよ。俺とトミー・リーとヴィンス・ニールで話をしたんだ。『これからの8年間、何をするつもりだい?』と訊いたら、『分からないよ』と全員で笑っていた。だから、『なんで続けないんだ? 50周年を迎えようぜ』と言ったんだ」

「その意味で今やっているのは最後のツアーじゃないんだ」とモトリー・クルーはデフ・レパードとの共同ツアーについて語っている。「どう見えているんだろうね? 分からないけど、バンドとして言えるのは『楽しくやっているんだ。なんで止めなきゃいけないんだ?』ということだよね」

ニッキー・シックスはバンドが新曲をリリースする可能性についても言及している。「新曲に関しては、バンドとして調子がよければ、常に新曲というのは出てくるものだと思う。今はすごくうまく行っているからね。最高の時間を過ごしているんだ。一緒に食事にも行っているんだよ」

モトリー・クルーとデフ・レパードは5月から7月にかけてヨーロッパ・ツアーを行うことが決定している。その後、アリス・クーパーも加わる形で8月にはアメリカで6公演が行われる。

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