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ピーター・ガブリエルは来たるニュー・アルバムより新曲“Playing For Time”の音源が公開されている。

ファースト・シングル“Panopticom”、セカンド・シングル“The Court”に続いて、“Playing For Time”は3月7日の満月の日に公開されている。

“Playing For Time”はウィルトシャーのリアル・ワールド・スタジオとロンドンのザ・ビーハイヴでレコーディングされ、トム・カウリーがピアノを手掛けている。エドワード・シェアマーによるオーケストラのアレンジはロンドンのブリティッシュ・グローヴ・スタジオでレコーディングされている。

“Playing For Time”の音源はこちらから。

「“Playing For Time”は長く取り組んできた曲で、歌詞なしでライヴでも披露したんだ。だから、知っている人もいると思う。自分にとって重要な曲で、私たち一人ひとりが脳の中にしまい込まれた記憶でいっぱいの惑星を持っているという考え、時間、死ぬという運命、記憶について扱っている」とピーター・ガブリエルは語っている。

「記憶をどのように組み立てていくのか、私たちは時間の囚人なのか、それとも時間は私たちを解放してくれるものなのか、といったことを扱ったパーソナルな曲なんだ。より大胆で興味深い体験に自分を追い込むことは良いことだと思う。そうすれば、私のような年齢になったときに、より豊かな思い出を得ることができるからね。経験した意義ある体験からは教えられることがあるんだよ」

“Playing For Time”のアートワークはピーター・ガブリエルが長年大好きだったというヴィジュアル・アーティストのアネット・メサジェが手掛けている。

ニュー・アルバム『i/o』に関する詳細は後日発表される予定となっている。

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