ブリンク182、トラヴィス・バーカーの指の怪我で再結成ツアーの最初の日程を延期することに

Photo: Jack Bridgland

ブリンク182はドラマーのトラヴィス・バーカーの指の怪我を受けて、再結成ツアーの最初の日程となっていたメキシコと南米での公演を延期している。

トラヴィス・バーカーは現地時間3月1日にワールド・ツアーのリハーサル中に負った怪我の手術を行っている。先月、トラヴィス・バーカーはドラムを演奏中に指の靭帯を脱臼・断裂する怪我を負っていたが、2週間後に再びリハーサルで怪我する事態となっている。

今回、トム・デロングはインスタグラムの動画でツアーの最新情報を伝えている。

「南米のみんな、申し訳ないんだけど、行くことができないんだ」とトム・デロングは語っている。「今回のツアーは長きにわたって目指してきたことであり、懸命に取り組んできたんだけど、誰も予想していなかった珍しい事態になったんだ」

「トラヴィスは病院で指の手術を受ける必要があって、よくなって、しっかりしたら、他のことができるようになるんだ」

「本当に悲しいよ。自分たちにとって最大の公演だったからね。バンドにとって世界で最も重要な場所も含まれている。訪れて、みんなに向けて演奏することはキャリアの頂点とも言えるもので、だから、落胆していることを知ってもらいたい」

トム・デロングは次のように続けている。「みんなが長い間、待ってくれたことは分かっている。僕らも待っていたんだ。いろんな意味で落胆している。でも、トラヴィスがよくなってから、行くつもりだよ。僕ら3人でね。ロックして、みんなとすごい時間を過ごしたいと思っている」

「でも、心から知ってもらいたいのは僕らにとってみんながどれだけ重要であるかということなんだ。こんなことになるとは思っていなかった。だから、落胆している。でも、愛しているよ。ブリンク182はみんなのことが大好きなんだ。早く会えればと思っている」

現時点で5月から予定されている北米ツアーは予定通り行われる見込みとなっている。

ブリンク182はニュー・アルバムがリリースすることも発表されているが、現時点でそれ以上の詳細は発表されていない。

最新記事