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ジャスティン・ビーバーは延期となっていたワールド・ツアーの日程が中止となることが正式発表されている。

ジャスティン・ビーバー自身のコメントはないものの、チケットマスターのようなオンライン・チケット販売サイトは公演が中止となることを発表している。ジャスティン・ビーバーの公式サイトからもツアー日程はすべて削除されている。

来日公演の公式サイトには次のように記されている。「10月6日に延期を発表した Justin Bieber Justice World Tour 日本公演ですが、残念ながら残りのツアー日程はすべて中止となりました。公演を楽しみにお待ち頂いておりましたお客様には誠に申し訳ございませんが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」

昨年9月、ジャスティン・ビーバーは『ジャスティス』ワールド・ツアーの残りの日程を休むことを発表している。顔の右半分が麻痺することになったラムゼイ・ハント症候群を乗り越えてジャスティン・ビーバーは7月31日からツアーに復帰していたが、ジャスティン・ビーバーは『TMZ』を通して声明を発表しており、健康上の問題からツアーの残りの日程を休むことを発表していた。

当時、ジャスティン・ビーバーは次のように述べている。「ステージを降りた後、疲労に襲われて、今は自分の健康を優先しなければならないと実感しました。だから、しばらくの間、ツアーを休むことにしました。大丈夫だとは思いますが、休んで治す時間が必要なのです。この公演と『ジャスティス』のメッセージを世界の届けられたことを誇りに思います。このツアー全体における、みなさんの応援と祈りに感謝します。心からみなさんのことを愛しています」

今年1月、ジャスティン・ビーバーは約290曲の権利をヒプノシス・ソングス・キャピタルに2億ドル(約260億円)で売却したと報じられている。

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