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スネイル・メイルは現在製作が中止されているマドンナの伝記映画のオーディションを受けた1人であることが明らかになっている。

『インクド』の新たなインタヴューでスネイル・メイルことリンジー・ジョーダンはスカイ・フェレイラやビービー・レクサも受けたというオークションについて語っている。「彼女のミュージック・ビデオでやっているダンスのフリを覚えなきゃいけなかった。彼女のやっていることを見なきゃいけなかったんだけど、模倣するのではなく、影響を受ける感じだった」

「彼女はダンスのレジェンドよね。ドキュメンタリーを観た。彼女のインタヴューも観た。メモをとりながら、3つのシーンを観なければならなかった。素晴らしい学習体験だった。役につけるとは思わないけど、一生懸命やらなかったら、全力を尽くさなかったことに後悔すると思った」

マドンナは自身が監督を務め、『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞脚本賞を受賞したディアブロ・コーディと共に共同脚本も担当した伝記映画の製作を進めていた。彼女は自身が手掛けることにした理由について次のように語っている。「私は桁外れの人生を送ってきた。だから、桁外れの映画を作らなければならない。そして、この映画は先制攻撃でもある。というのも、多くの人が私に関する映画を作ろうとしていたから。そのほとんどは女性蔑視的な男だった。だから、最初の一歩を踏み出すことにした。『私以外、私の物語を語ることはできない』と言ったの」

2020年に発表された際、伝記映画は12人の候補からジュリア・ガーナーが主演を務めると報じられていた。しかし、マドンナが7月から40周年を記念した「セレブレイション・ツアー」を始めることが理由で、映画は一時製作が中止されることになっている。

スネイル・メイルは先日、地元メリーランド州ボルチモアで5日連続の公演「ヴァレンタイン・フェス」を行っている。この公演は地元で行う5年ぶりの公演となっている。

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