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ニール・ヤングは4年以上ぶりにライヴを行った映像がオンラインにアップされている。

現地時間2月25日、ニール・ヤングはカナダ政府が伐採企業による原生林の破壊を許可しないよう求める「ユナイテッド・フォー・オールド・グロース」の集会と行進に参加している。

「私がここに来たのはあそこの木々のためだけだ」とニール・ヤングは語っている。「あれらの古い木々は貴重で神聖なものだ。絶滅の恐れがある中で自然の力を見せてくれる。私たちに過去を示してくれる。私たちに未来を示してくれる。私が望むのはカナダ政府や産業分野にも認識してもらうことだ。これらの木々は長く存在してきた。カナダの敬意に値するよ」

ニール・ヤングは1972年発表の『ハーヴェスト』から“Heart Of Gold”と1978年発表の『カムズ・ア・タイム』から“Comes A Time”を披露している。

観客が撮影した映像はこちらから。

これまでニール・ヤングが最後に行ったライヴは2019年9月で、カリフォルニア州レイク・ヒューズで行われたチャリティ・ライヴにノラ・ジョーンズ、ファーザー・ジョン・ミスティと共に出演していた。

2020年に新型コロナウイルスの感染拡大があって以降、ニール・ヤングはウイルスを「打ち負かす」までツアーを行うつもりはないと語っていた。

昨年、ニール・ヤングは例年出演してきたファーム・エイドのチャリティ・コンサートについても新型コロナウイルスの感染への懸念から出演を見合わせることを発表している。

今月、ニール・ヤングはスティーヴン・スティルスと共に4月22日にロサンゼルスのグリーク・シアターで開催されるライト・アップ・ザ・ブルースのチャリティ公演に出演することを発表している。

ニール・ヤングはライト・アップ・ザ・ブルースの翌週にウィリー・ネルソンの生誕90年コンサートに出演することも決定している。4月29日・30日にロサンゼルスのハリウッド・ボウルで開催される生誕90年コンサートにはベック、スヌープ・ドッグ、ケイシー・マスグレイヴス、オーヴィル・ペックらも出演する。

ニール・ヤングとクレイジー・ホースのラルフ・モリーナ、ビリー・タルボット、ニルス・ロフグレンはニュー・アルバムをリリースすることを発表している。新作『オール・ローズ・リード・ホーム』はモリーナ、タルボット、ロフグレン&ヤング名義で3月31日にリリースされる。

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