RICHARD JOHNSON/NME

Photo: RICHARD JOHNSON/NME

ザ・ローリング・ストーンズの初代マネージャーであるジョルジオ・ゴメルスキーが亡くなった。

ソヴィエト連邦出身のジョルジオ・ゴメルスキーは、ガンのために1月13日に82歳で亡くなっている。

ジョルジオ・ゴメルスキーはロンドンのクロウダディ・クラブを所有しており、ザ・ローリング・ストーンズはそこの箱バンを務めていた。1963年にアンドリュー・ルーグ・オールダムに代わるまで、彼はザ・ローリング・ストーンズのマネージャーを務めていた。

決裂した後はバンドと反目しており、2013年に『ニューヨーク・タイムズ』のインタヴューでジョルジオ・ゴメルスキーは次のように語っている。「スタジアムのような非常に悪い環境で音楽を演奏して、大金を稼ぐという“アメリカン・ドリーム”に彼らは誘惑されてしまったんだ」

ジョルジオ・ゴメルスキーはザ・ヤードバーズのマネージメントも手掛けており、1964年に最初のレコード契約を結ぶのを手助けしている。

その後、ニューヨークに移住してからは、ポスト・パンク・バンドのD・ジェネレーションを発見し、手掛けている。

一方、ザ・ローリング・ストーンズは新作に取り掛かろうとしていると報じられている。

バンドの最新作、2005年発表の『ア・ビガー・バン』からは10年以上が経過している。

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ