ダフト・パンクは最後のアルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』の10周年エディションをリリースすることを発表している。
10周年エディションには9トラック35分に及ぶアウトテイクや未発表のデモが収録される。10周年エディションは複数のフォーマットでリリースされるとのことで、3枚組LP、2CD、ストリーミングのほか、オリジナル・アルバムのドルビーアトモスも初めて配信される。
10周年エディションは5月12日にリリースされる。
Random Access Memories 10th Anniversary Edition, May 12th 2023
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— Daft Punk (@daftpunk) February 22, 2023
オリジナル・アルバムは全米・全英アルバム・チャートで1位を獲得しており、2014年のグラミー賞で大きな成功を収めている。
アルバムにはファレル・ウィリアムスとナイル・ロジャースが参加した“Get Lucky”、ザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカスが参加した“Instant Crush”などが収録されている。
ダフト・パンクは2006年公開の映画『エレクトロマ』の映像を使った8分の「エピローグ」と題された映像で2021年2月22日に28年に及ぶ活動を経て解散したことを発表している。この映像で使われていたバージョンの“Touch”は今回の10周年エディションに収録される。
10周年エディションのトラックリストは以下の通り。
‘Give Life Back To Music’
‘The Game Of Love’
‘Giorgio by Moroder’
‘Within’
‘Instant Crush’
‘Lose Yourself To Dance’
‘Touch’
‘Get Lucky’
‘Beyond’
‘Motherboard’
‘Fragments Of Time’
‘Doin’ it right’
‘Contact’
‘Horizon’ (Japan CD)
‘GLBTM’ (Studio Outtakes)
‘Infinity Repeating’ (2013 Demo)
‘GL’ (Early Take)
‘Prime’ (2012 Unfinished)
‘LYTD’ (Vocoder Tests)
‘The Writing Of Fragments Of Time’
‘Touch’ (2021 Epilogue)
ダフト・パンクのアニメーションを手がけた漫画家の松本零士は2月13日に急性心不全で亡くなった。享年85歳だった。
松本零士は“One More Time”、“Digital Love”、“Aerodynamic”のミュージック・ビデオを手がけている。
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