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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーは新たなポッドキャストを開始することを発表している。

15のパートで構成されるポッドキャスト『ディス・リトル・ライト』はリック・ルービン、シンシア・エリヴォ、サンダーキャット、パティ・スミスらと共に音楽的な思い出を振り返るもので、最初の指南役、初期の影響、自身の創作活動やキャリアから生まれた教訓や経験について語るものとなっている。

ポッドキャストの収益の一部はフリーが2001年に設立した非営利の音楽教育団体、シルヴァーレイク・コンサヴァトリー・オブ・ミュージックに寄付される。

「自分の音楽学校であるシルヴァーレイク・コンサヴァトリー・オブ・ミュージックのために『ディス・リトル・ライト』をやりたかったんだ」とフリーは米『ローリング・ストーン』誌の声明で述べている。「アイディアの背景には音楽教育、音楽にハマること、人生で音楽に歩みだすことがある。誰しも道は違う。それぞれのミュージシャンがどうやって音楽の道に行き、時間をかけてどう研究してきたかを知るというのは魅力的なことだよね」

『ディス・リトル・ライト』はヴァンクーヴァーから北米ツアーを再開させた翌日の3月30日から配信される。

先日、フリーはソーシャル・メディアで今年のグラストンベリー・フェスティバルに出演することを示唆している。レディオヘッドのアートワークを手掛けているスタンリー・ドンウッドが描いたピラミッド・ステージのスケッチをフリーは「イエス」という言葉と共にリツイートしており、グラストンベリー・フェスティバルへの出演を示唆している。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは今週、単独公演としては2007年以来、約16年振りとなる来日公演を行っている。

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