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P!NKは“Lady Marmalade”のミュージック・ビデオ撮影に関する発言でクリスティーナ・アギレラを批判したわけではないと憶測を否定している。

クリスティーナ・アギレラ、マイア、リル・キムとのコラボレーションとなった“Lady Marmalade”はラベルによる1974年発表の楽曲のカヴァーで、バズ・ラーマンによる2001年公開の映画『ムーラン・ルージュ』のサウンドトラックに収録されている。

しかし、P!NKは先日、バーレスクをテーマにしたこの精巧なミュージックビデオの制作には困難がつきものだったと示唆している。

「作るのは楽しいものではなかった。私は楽しむつもりだったけど、いろいろ面倒なことがあった」とP!NKは自身のミュージック・ビデオをランキングにした『バズフィード』の記事で語っている。

12位の“Lady Marmalade”のミュージック・ビデオについてP!NKは次のように続けている。「個性的な人もいたからね。リル・キムとマイアは優しかった」

「アイコニックなビデオだとは思うけど、肌にメイクが合わなくて、ずっと泣いていたのを覚えている。あの日はイライラすることもあった」

コメントの中でクリスティーナ・アギレラの名前が挙がらなかったことを受けて、ソーシャル・メディアでは憶測を呼んでいた。

しかし、今回、P!NKはあの発言がクリスティーナ・アギレラを批判するものではなかったと説明している。

「バカげているわ。クリスティーナは誰が参加するかに関わっていた。知らないかもしれないけど、起こったことを何度も話して、誰かをおとしめるようなことは私はしない」とP!NKはツイートしている。

「あなたたちの筋書きには0%興味がないし、気づいてないかもしれないけど、売るものもあって忙しいのよ。チケットもアルバムも、手作りお菓子もね」

P!Nは次のように締めくくっている。「それに私はクリスティーナ・アギレラの口にキスをした。媚びを売る必要はないわ」

クリスティーナ・アギレラとP!NKは“Lady Marmalade”のどのパートを歌うかで口論になったことも過去に報じられている。

しかし、2016年にP!NKはオーディション番組『ザ・ヴォイス』でクリスティーナ・アギレラのチームのアドバイザーを務めており、それが仲直りする機会になったと説明している。

「私たちはものすごく若くて、あらゆることが初めてだった」とP!NKは『ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライヴ』で語っている。「私もリーダー気質で、彼女もリーダー気質だった。私は言い争いを身体でやるタイプで、彼女は口でやるタイプだった。まったく違っていたの」

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