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アデルとエド・シーランは国王のチャールズ3世の戴冠式に出演することを断ったと報じられている。

チャールズ3世がエリザベス女王2世から王位を正式に継承する戴冠式の翌日となる5月7日にコンサートは計画されており、アデルとエド・シーランは出演依頼を受けたという。

しかし、エド・シーランは前日にアメリカのテキサス州でコンサートがあり、帰国できないことから出演が見送られたと『OK!』は報じている。一方、アデルは3月25日以降はライヴの予定はないものの、出演を断ったとされる。

「国王は出演してほしいアーティストをいくつか挙げており、その中にはアデルとエド・シーランもいました」と戴冠式イベントの主催者は語っている。「コンサートに参加してもらうことを熱望していました。タレントと交渉するチームがあって、2人にアプローチしたのですが、その返事は難しいというもので、大きく落胆することになりました。彼らはショウビズ界の巨人で、まさにイギリスのアーティストで、世界的に知られています。すごく残念です」

戴冠式イベントのコンサートに出演するアーティストは現時点で正式に発表されていないが、出演者としてライオネル・リッチー、スパイス・ガールズ、ハリー・スタイルズらの名前が挙がっている。

一方、ザ・ビートルズデヴィッド・ボウイ、ケイト・ブッシュらは政府による戴冠式の公式プレイリストに楽曲が収録されている。

デジタル・文化・メディア・スポーツ省はチャールズ3世がカミラ王妃と共に国王に戴冠するにあたって27曲の公式プレイリストを発表している。

プレイリストはザ・ビートルズが1969年に発表した“Come Together”で幕を開け、デヴィッド・ボウイが1983年に発表した“Let’s Dance”、ケイト・ブッシュの“Running Up That Hill (A Deal With God)”も収録されている。

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