現地時間1月14日に第88回アカデミー賞のノミネートが正式に発表され、音楽界からはザ・ウィークエンド、サム・スミス、レディー・ガガらが候補に挙がっている。
最優秀歌曲賞には、映画『レーシング・エクシティンクション』よりJ・ラルフ&アントニーの“Manta Ray”、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』よりザ・ウィークエンドの“Earned It”、『007 スペクター』よりサム・スミスの“Writing’s on the Wall”、『ザ・ハンティング・グラウンド』よりレディー・ガガの“Til it Happens to You”、『ユース』よりデヴィッド・ラングの“Simple Song #3”がノミネートされている。
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また、最優秀長編ドキュメンタリー賞にはエイミー・ワインハウスの『AMY』とニーナ・シモンの『ホワット・ハップンド・ミス・シモン?』がノミネートされているほか、最優秀脚本賞にはN.W.A.の『ストレイト・アウト・コンプトン』がノミネートされている。
エイミー ・ワインハウスの生前の姿を追ったドキュメンタリー映画『AMY』は2016年夏に日本公開されることが決定している。
本国イギリスでは2015年7月に公開され、自国のドキュメンタリー映画として過去最高の約10億円の興行収入を記録しており、 国外の作品を含めても『華氏 911』に次ぐUK史上2位の興行成績を記録している。
本作について、レディー・ガガは「彼女は正真正銘のアーティストだった。彼女がいてくれたから、自分は決して一人ぼっちじゃなかった。 人にはない、ものすごく正直なところがあって、そこがとても好きだった。ジャズに生き、ブルーズに生きた、そんな人だった」とツイートしている。
また『NME』のインタヴューでジャスティン・ビーバーは「つい涙がでたよ。メディアが彼女をどう扱ったのか、僕にはわかるんだ」と語っている。
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