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『フォーブス』誌はエンタテインメント界で2022年に最も収入の高かった10組のランキングを発表しており、ザ・ローリング・ストーンズテイラー・スウィフト、バッド・バニーらがランクインしている。

テイラー・スウィフトは昨年10月にリリースした最新作『ミッドナイツ』やチケットを発売した「ジ・エラズ・ツアー」からの収入による9200万ドル(約120億円)で9位にランクインしている。テイラー・スウィフトがランキングに入るのは6度目で、2019年のランキングではトップに立っていた。

一方、ザ・ローリング・ストーンズは昨年行ったヨーロッパ・ツアーによる9800万ドル(約130億円)で7位に入っていて、バッド・バニーは8800万ドル(約116億円)で10位にランクインしている。

トップに立ったのはジェネシスで、昨年9月にコンコルド・ミュージック・グループに原盤権と音楽出版権の一部を売却したことから2億3000万ドル(約300億円)の収入を上げている。2位は同じく全楽曲の音楽出版権をユニバーサル・ミュージック・パブリッシングに売却したスティングで、収入は2億1000万ドル(約275億円)となっている。

他にランクインしているのは映画界やテレビ界の重鎮で、ジェームズ・キャメロン監督は『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』の興行収入で9500万ドル(約125億円)を得て、8位にランクインしている。ブラッド・ピットは自身の制作会社プランBの大半を売却して1億ドル(約132億円)で6位に入っている。タイラー・ペリーは映画やBETテレビ作品のバックカタログ、アトランタにある撮影所からの収入による1億7500万ドル(約230億円)で3位にランクインしている。

最後に大人向けアニメーションの主力である2組がランクインしている。『サウス・パーク』を手掛けるトレイ・パーカー&マット・ストーンは2021年のパラマウントとの契約で1億6000万ドル(約210億円)の収入で4位にランクインしており、『シンプソンズ』を手掛けるジェームズ・L・ブルックスとマット・グレイニングはシンジケート料による1億500万ドル(約138億円)の収入で5位に入っている。

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