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デヴィッド・ボウイの遺族が、先日の彼の死を受けてファンから寄せられる「愛とサポート」に対し、「圧倒されるとともに深く感謝している」と述べ、感謝の意を示している。

デヴィッド・ボウイは1月10日、18ヶ月に及ぶガンとの闘病生活の末に享年69歳で亡くなり、死後まもなく火葬されたと伝えられている。

今回フェイスブック上のデヴィッド・ボウイ公式ページに投稿されたメッセージには、次のように書かれている。「ありがとう。デヴィッド・ボウイの家族は先日、彼らの愛する夫であり、父であり、友であるデヴィッド・ボウイの死を悼み、プライヴェートな葬儀を行いました」

「この最も辛い時期に際し、再度、プライヴァシーに配慮いただきたいと考えています。我々は、世界中から示される愛とサポートに圧倒されるとともに、深く感謝しています」

そして声明は、次のように続いている。「しかしながら、以下のことはご理解ください。翌週以降に企画されている、追悼コンサートやイベントはすべてありがたく思っていますが、家族により計画、または公式に認められたものではありません」

「みなさんそれぞれ、デヴィッドの音楽に対する思いがあると思いますので、それぞれの方法で彼の死を追悼いただくことに感謝いたします」

デヴィッド・ボウイの家族は以前、彼の死を次のように公表していた。「2016年1月10日、デヴィッド・ボウイは18ヶ月に及ぶ勇敢なガンとの闘いを受けて、家族に囲まれて安らかに亡くなりました。みなさんの多くがこの喪失を共有してくださることでしょう。しばらくは家族のプライヴァシーに御配慮をいただくことをお願い致します」

報道によると、デヴィッド・ボウイは、ニューヨークで火葬されたという。友人や家族の立会いはなく、しめやかに火葬さている。これは「騒ぎ立てなしにそうしたい」という本人の意志によるものだと報じられている。

『★(ブラックスター)』はデヴィッド・ボウイの69歳の誕生日である1月8日にリリースされており、その直後の1月10日にデヴィッド・ボウイは亡くなっている。

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