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フォール・アウト・ボーイのパトリック・スタンプはグリーン・デイのメンバーの仲の良さついて語っている。

フォール・アウト・ボーイはグリーン・デイとウィーザーと共に昨年ヘラ・メガ・ツアーを行っており、パトリック・スタンプはビリー・ジョー・アームストロングらと親密になったと語っている。

「驚かされたのはグリーン・デイが一緒につるんでることでね。僕らもよく一緒にいるんだけど、それって変わっているんだよ」とパトリック・スタンプはラジオXに語っている。

「正直に言うと、多くのバンドに会ってみても、一緒にいることってないんだ。それは業界で隠されていることの一つで、みんなひそかにお互いのことが好きじゃないんだよ」

「だから、僕らはその点でずっとおかしな感じがしていた……自分の場合、『合わないところはあるけど、お互いのことは好きだよ』という感じでね。グリーン・デイも本当にそんな感じなんだ」

パトリック・スタンプはいまだに仲がいいのは金銭面ですべてを4分割にすることを決めていたからだと説明している。

「初期にやったことの一つとしてお金ではもめないということがあるんだ」とパトリック・スタンプは語っている。「初期に誰が何をしたとかに関係なく、4分割すると決めたんだ。それがあらゆる物事をクリーンかつ楽にしてくれているんだよ」

フォール・アウト・ボーイは5年ぶりとなるニュー・アルバム『ソー・マッチ・(フォー・)スターダスト』を3月24日にリリースすることが決定している。

「最近はテクノロジーのおかげで、すごく速くアルバムを作ることができるようになった。それは悪いことではないし、その自由度は素晴らしいものだと思う」とパトリック・スタンプはプレス・リリースで述べている。「でも、僕らは昔やっていたような方法に立ち返りたかった。愛情を込めてじっくりと作られた、我慢して導かれていったアルバムを作りたかった。手間のかかる料理を作ってくれるようにね。あまり自慢できるような人間じゃないけど、このレコードは誇りに思う」

『ソー・マッチ・(フォー・)スターダスト』はデビュー・アルバム『テイク・ディス・トゥ・ユア・グレイヴ』をリリースしたフュエルド・バイ・ラーメンへの復帰作ともなっている。「僕らのバンドは20年間にわたって進行中のアート・プロジェクトに取り組んできて、その過程には多くの初めてがあった」とピート・ウェンツは述べている。「それらを融合させながら、自分たちの土台からは外れた新しいアルバムを作りたかった。フュエルド・バイ・ラーメンとエレクトラはその拠点として完璧だったんだ」

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