ジェイ・Zは第65回グラミー賞授賞式で豪華スターと共に“God Did”のパフォーマンスを披露することが決定している。
最初に報じた『ヴァラエティ』誌によれば、ジェイ・ZはDJキャレドと共に“God Did”のパフォーマンスを披露するという。“God Did”は今年のグラミー賞で最優秀楽曲賞を含む、3部門にノミネートされている。
報道によれば、リル・ウェイン、リック・ロス、ジョン・レジェンドもこのパフォーマンスにゲストとして参加するという。
第65回グラミー賞授賞式についてはフューチャー、ミッシー・エリオット、グロリラらがヒップホップ50周年に際したパフォーマンスに出演することも発表されている。
ヒップホップ50周年を記念したパフォーマンスについてはザ・ルーツのクエストラヴが共同キュレーションを手掛けることが先日発表されており、ヒップホップ界の「超大物」と取り組んでいることが示唆されていた。
クエストラヴによれば、ヒップホップの始まりから50年を迎えたことを受けて、これはヒップホップというジャンルの「過去、現在、未来」に及ぶ様々なアーティストがパフォーマンスを行うものなるという。
クエストラヴはビデオ・メッセージで次のように語っている。「グラミーの中継で特別なセグメントがあることを発表できて興奮しているよ。日曜の夜、ヒップホップの50周年を祝うんだ」
「50年だなんて信じられる? このジャンルからの超大物が集まって、間違いなくヒップホップの歴史を祝う素晴らしい時間になるんだ。過去、現在、未来に及ぶものになるよ」
クエストラヴはヒップホップが「カルチャーや世界に与えた影響」は「計り知れない」もので、「音楽やカルチャーにおける原動力」となったと語っている。「この日の夜に参加してくれる多くのアーティストやザ・ルーツと共にキュレーションできるのは大きな特権だよね。ぜひ観てほしい」
このパフォーマンスにはビッグ・ボーイ、バスタ・ライムス、スプリフ・スター、デ・ラ・ソウル、DJドラマ、DJジャジー・ジェフ、グランドマスター・フレッシュ、グランドマスター・メリー・メル、スコーピオ、アイス-T、リル・ベイビー、リル・ウェイン、ザ・ロックス、メソッド・マン、ネリー、パブリック・エナミー、クイーン・ラティファ、ラヒーム、ラキム、ランDMC、ソルト・ン・ペパ、DJスピンデレラ、スカーフェイス、スウィズ・ビーツ、トゥー・ショートが出演することが決定している。
エル・エル・クール・ジェイがこのセクションの案内役を務める。
第65回グラミー賞授賞式は2月5日にロサンゼルスのクリプト・コム・アリーナで開催され、3年連続となる形でトレヴァー・ノアが司会を務める。ノミネーションは昨年11月に発表されており、ビヨンセは最優秀レコード賞や最優秀アルバム賞を含めて9部門でノミネートされて最多となっていて、ケンドリック・ラマーやアデルが8部門でそれに続いている。
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