ロックの殿堂は2023年の候補アーティストを発表している。
ケイト・ブッシュ、ミッシー・エリオット、シンディ・ローパー、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ジョージ・マイケル、ザ・ホワイト・ストライプスが今回候補に挙がっている。
その他にもアイアン・メイデン、サウンドガーデン、シェリル・クロウ、ウォーレン・ジヴォン、ア・トライブ・コールド・クエスト、ウィリー・ネルソン、ザ・スピナーズが候補となっている。また、ジョイ・ディヴィジョンとニュー・オーダーは一つのアクトとして初めて候補入りしている。
今回、候補になったアーティストはこれまで候補になったことがないアーティストが多く、これまでで最も候補になったのは5回目のレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとなっている。次は4回目のケイト・ブッシュで、サウンドガーデン、アイアン・メイデン、ア・トライブ・コールド・クエスト、ザ・スピナーズは2回目の候補入りとなっている。
ミッシー・エリオットとザ・ホワイト・ストライプスは今回初めて候補入りの資格を得ている。ロックの殿堂入りの条件は個人アーティストやグループによる初めての商業的リリースから25年が経過していることとなっている。
ロックの殿堂入りを果たすアーティストは今年5月に発表される予定で、殿堂入り式典は今年秋に開催される。
ロックの殿堂のチェアマンであるジョン・サイクスは2023年の候補について次のように語っている。「この驚くべき候補アーティストはロックの殿堂が讃える音楽やアーティストの多様性を反映しています」
「これらのアーティストは何世代にも影響を与え、数え切れない人々がその足跡を追うことになった独自のサウンドを生み出しました」
候補入りを果たしたことについてシンディ・ローパーは次のように述べている。「ロックの殿堂に候補として見なされたことは光栄ですし、興奮しています。私の大好きな多くの才能と共に今年の候補に選ばれているのを見て、大きな物がありました。自分の道を進む(そして、その道中を楽しむ)というメッセージでこれほど多くの異なるタイプのファンにアプローチできたことは生涯の特権です」
昨年はエミネム、デュラン・デュラン、ドリー・パートン、ライオネル・リッチー、カーリー・サイモン、ユーリズミックス、ジューダス・プリースト、パット・ベネターがロックの殿堂入りを果たしている。
また、アリーヤについてはロックの殿堂入りを求めるキャンペーンも行われている。
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