スマッシング・パンプキンズは33曲のロック・オペラ作となる『オータム:ア・ロック・オペラ・イン・スリー・アクト』より第2幕の音源が公開されている。
昨年9月に発表された『オータム:ア・ロック・オペラ・イン・スリー・アクト』は1995年発表の『メロンコリーそして終りのない悲しみ』、2000年発表の『マシーナ』の続編とされている。
第1幕の11曲は11月に公開されている。今回、第2幕となる11曲が公開されている。
アルバムのストリーミングはこちらから。
先日、ビリー・コーガンは3部作で構成された新作について当初はバンドメンバーから反対されたことを明かしている。
『ガーディアン』紙の新たなインタヴューでビリー・コーガンは新作についてバンドメンバーから冷たい反応を受けたと語っている。「(昔の作品にある)僕自身としても自分センチメンタリズムには耐えられないと思うものがあるんだよね。『ハートに星なんてよしてくれ』という感じでね。でも、時々、古い無声映画を観た時と同じように、なんとも言えないものを求めている自分がいるんだ」
「ゲームをするつもりはない。自分たちは偉大なバンドの一つだと信じている。僕らには言うべき独自のことがある確信から始まるんだ」
「それは1988年に50人の前でやっている時から感じていた。なぜかは分からない。それがこのバンドにあったもので、今もそれが続いている。現時点で威勢のいい勝利の感覚はない。ただ、『これがこだわるべき物語だったんだ』という感じでね。僕らはそこから離れてしまっていた。誰も僕らのゲームを取り上げることはできない。自分の得意なことに戻ってきたんだよ」
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