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カニエ・ウェストは暴行の疑いで警察の捜査対象となっていることが明らかになっている。

ヴェンチュラ郡保安官事務所が『E!ニュース』に語ったところによれば、カニエ・ウェストは1月27日にロサンゼルス北西部で女性と揉めたことで捜査の対象になっているという。

警察はカニエ・ウェストが女性と口論になっている映像を入手しており、カニエ・ウェストは女性の手から携帯電話を叩き落としたという。映像はカニエ・ウェストが道の真ん中に立っており、女性が運転席から身を乗り出すものとなっていて、女性がカニエ・ウェストを撮影したところ、カニエ・ウェストは「カメラを止めろ」と指示している。

女性が「でも、あなたは有名人でしょ」と応じると、カニエ・ウェストは携帯電話をつかんで、道に投げ捨てている。

警察が到着した時にはカニエ・ウェストは現場を離れていて、ヴェンチュラ郡保安官事務所のスポークスパーソンは被害届が出されており、そのため捜査の対象になることを明かしている。カニエ・ウェストと口論となった女性の身元は明らかにされていない。

カニエ・ウェストは現時点でこの事件にコメントしておらず、担当者や弁護士も明らかにされていない。

先日、コメディアンのデヴィッド・バディエルはカニエ・ウェストによる反ユダヤ的な発言について「昔から続く反ユダヤ的なお約束」をやっていると語っている。

「カニエ・ウェストは信じられないほど反ユダヤ的なことを言っているけど、言っておきたいのは昔から続く反ユダヤ的なお約束なんだよ。カニエ・ウェストが言っていることで重要なのは、反ユダヤ的発言というのは抵抗と見られて、人種差別だと思われないことも多いんだ。ユダヤ人は権力を持っていると思われているんだよ」

「だから、カニエ・ウェストは『音楽業界はユダヤ人に牛耳られていて、あれこれ発言させてくれない束縛をついに投げ捨てるんだ。奴らが支配しているからね』とかって言うんだよ。それで『ユダヤ人に対してデス・コン3を仕掛ける』と言ったわけだけど、これは我々を支配している人種に対する反逆の叫びだという感覚から来ているんだよ」

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