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アデルは第65回グラミー賞授賞式に出席しないという噂を強く否定して、噂を流した人物について「間抜け」と評している。

ラスベガスのシーザーズ・パレスで行われている連続公演の17公演目となる1月27日の公演でアデルは雑談の中でこの話題を持ち出している。ピアノに座った時にアデルは今週いろんな人から連絡を受けたことについて言及している。「『なんでグラミー賞に来ないの?』と言われて、誰が私がグラミー賞に行かないと言ったの?という感じだった」

「噂を始めたのが誰にせよ間抜けよね。だって、私はグラミー賞授賞式に行くから。グラミー賞を欠席するつもりはない。グラミー賞や他のアーティストに失礼なことは絶対にしない。このちゃちな話を始めた人は誰にせよ、外に出たほうがいい。外に出て、新鮮な空気を吸ったほうがいい。そうでしょ?」

アデルは2023年のグラミー賞で錚々たる部門にノミネートされており、“Easy On Me”が最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、最優秀ミュージック・ビデオ賞にノミネートされており、アルバム『30』が最優秀アルバム賞と最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞にノミネートされている。

アデルはコンサート映像作品『アデル:ワン・ナイト・オンリー』で最優秀ベスト・ミュージック・フィルム賞にもノミネートされており、“Can I Get It”と“To Be Loved”に参加したトバイアス・ジェッソ・ジュニアは最優秀ソングライター賞にノミネートされている。

2009年からアデルは15のグラミー賞を獲得しており、2009年には最優秀新人賞を受賞している。これまでノミネートされて受賞しなかったのは“Chasing Pavements”でノミネートされた2009年の最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞、“Hometown Glory”でノミネートされた2010年の最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞という3つだけとなっている。

アデルは“Easy On Me”、“Oh My God”、“I Drink Wine”といったシングルを収録した『30』を2021年11月にリリースしている。

アデルは昨年の11月18日から「ウィークエンズ・ウィズ・アデル」と題した連続公演を開始しており、3月25日まで行われることが決定している。

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