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ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーは自身のブランドのハーモニカを販売することを発表している。

ホワイ・ナウとリー・オスカーとの今回のコラボレーションについてミック・ジャガーは「ファンタスティックなニュース」だとして、次のように語っている。「将来のレジェンドになることになる若いハーモニカの吹き手の手に渡ればと思う」

彼は次のように続けている。「自分の場合はリトル・ウォルターやサニー・ボーイ・ウィリアムスンといったブルースの偉人たちを聴いて、ハーモニカを学び始めた。そこからは長年の中でたくさんの楽曲や数え切れないライヴでハーモニカを吹いてきたんだ」

ミック・ジャガーの声明に続いて、リー・オスカーもミック・ジャガーと仕事をするのには「興奮した」と述べている。

「1983年にトンボ楽器製作所と共にリー・オスカー・ハーモニカを始めた時から私の基準を超えるだけでなく、他の音楽プロフェッショナルにも受け入れられるハーモニカを作ることが私の夢でした。ミック・ジャガーのように成功した高レベルなアーティスト性の人に私たちのハーモニカ・システムを選んでもらえることで夢が叶いました。この非常に特別なコラボレーションに参加できて光栄です」

2500本限定のハーモニカは10のメジャー・ダイアトニック・キーで販売される。製品はそれぞれミック・ジャガー仕様のケースに梱包される。

先日、ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズはインスタグラムで「新曲を作っている」ことを明かしている。昨年の夏にキース・リチャーズはアップル・ミュージックの『ザ・ローリング・ストーンズ:60周年スペシャル』に出演して「できれば年末までに新曲をレコーディング」したいと語っていた。

キース・リチャーズはニュー・アルバムを完成させるのにツアー・ドラマーのスティーヴ・ジョーダンが参加するであろうことも明かしている。スティーヴ・ジョーダンは2021年にチャーリー・ワッツが亡くなった後、ザ・ローリング・ストーンズのツアーでドラマーを務めてきた。

また、ザ・ローリング・ストーンズとミック・ジャガーはTikTokに公式アカウントを開設している。これによって60年以上のキャリアを網羅する楽曲の270曲以上がTikTokで使えるようになっている。ザ・ローリング・ストーンズは2012年に収録されたライヴ作品『GRRRライヴ!』が2月10日にリリースされることも決定している。

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