ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズはリサ・マリー・プレスリーから生前、葬儀で“November Rain”を演奏するように頼まれていたことを明かしている。
アクセル・ローズを初め、複数のミュージシャンがリサ・マリー・プレスリーの葬儀に出席して。パフォーマンスを披露している。葬儀はテネシー州メンフィスにあるプレスリー家のグレースランドの前庭で執り行われている。
アクセル・ローズは葬儀で亡き友人に向けて次のように追悼の辞を述べている。「リサは家族のことを愛していて、父親と彼の遺産を懸命に守ってきたことを私は知っています。このような状況で歌うことになるとは、これまで想像できませんでした」
その後、アクセル・ローズはガンズ・アンド・ローゼズが1991年に発表した“November Rain”を披露している。
葬儀後、アクセル・ローズは『エンタテインメント・トゥナイト』に次のように語っている。「何を喋るかも分からなかった。自分がここにふさわしいのかも分からないといまだに思っている。でも、彼女や家族、ファンにとってちゃんとしたことをしたかった。だから、大切なことで、緊張したし、胸にくるものもあった。書いた時は冷静だったけど、口に出す時はそうではなかったね」
アクセル・ローズはリサ・マリー・プレスリーから演奏するように頼まれていたと続けている。
「自分の理解では彼女はそう言っていた。状況が許せばってね。だから、頼まれんだと思う。もちろん、自分としてもぜひと思ったよ」
アクセル・ローズは先日、独自の声明で次のように述べていた。「友人であるリサのことが惜しまれます。彼女の息子、子どもだった頃の彼女の父親と同様に現実のこととは思えません」
葬儀にはヨーク公爵夫人セーラも出席して、エリザベス女王2世の言葉を引用している。他にはスマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンやアラニス・モリセットも葬儀に出席している。
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