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テイラー・スウィフトは「ジ・エラズ・ツアー」でパラモアと共演することについて「夢が叶った」と語っている。

テイラー・スウィフトとヘイリー・ウィリアムスは10代の頃からの知り合いで、ナッシュヴィルの音楽シーンを共にしてきた間柄でもある。

テイラー・スウィフトは米『ビルボード』誌のインタヴューで当時のことを振り返っている。「私のツアーにパラモアが参加してくれることはすごく光栄よね。私たちはナッシュヴィルのティーンエイジャーとして共に育ってきて、自分の曲を書いてきた。だから、それから20年近く経って、一緒にツアーできることはものすごく特別なことなの」

「そのソングライティング、オリジナリティ、アーティストとしての誠実さには驚かされてきたし、刺激を受けてきた。ヘイリーは心を奪われるパフォーマーよね。だって、すごく多面的なの。大胆でありながら、遊び心もあって、凶暴でもあり、完全に支配してみせる。こういう形で力を合わせられるなんて夢が叶ったわ」

ヘイリー・ウィリアムスも昔のことについて振り返り、当時カントリー・ミュージックを作っていた19歳のテイラー・スウィフトに「キャロル・キングになりたい」と言われたことを覚えているという。「私としては『クレイジーなことを言っているな』と思った。だって、当時の私たちはキッズだったから」

「でも、私が間違っていた。彼女はジャンルを横断して、ポップ・カルチャーの様々な側面を取り込んで、控えめに言っても、ポップ・カルチャーの形成において一役を担うことになった」

ヘイリー・ウィリアムスはサポート・アクトとして彼女のツアーに参加することは「大きなこと」だと語っている。「考えただけでも大きなことよね。だから、楽しみにしているし、待ちきれない」

ツアーは3月にアリゾナ州グレンデールのステート・ファーム・スタジアムで行われる公演から始まり、パラモアのほか、ビーバドゥービー、フィービー・ブリジャーズ、ガール・イン・レッド、ムーナ、ハイム、ゲイル、グレイシー・エイブラムス、オーウェンがサポート・アクトとして参加する。

ツアーのチケット販売は物議を醸しており、一部のファンはチケットマスターに対して訴訟も起こしている。チケット販売では技術的不備が指摘されており、ウェブサイトの停止と長い待ち時間についてファンからは不満の声が上がっていた。

テイラー・スウィフトの「ジ・エラズ・ツアー」のチケット販売を扱ったチケットマスターについては米上院反トラスト委員会が競争の欠如について公聴会を開くことも明らかになっている。

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