スクリレックスはボビー・ラップスを迎えたニュー・シングル“Leave Me Like This”が公開されている。
“Leave Me Like This”はフレッド・アゲインとフロウダンとのコラボレーションとなる“Rumble”、ピンクパンサレスとトリッピー・レッドとのコラボレーションとなる“Way Back”に続くシングルとなっている。
スクリレックスはラップトップで新曲をかける映像をソーシャル・メディアで公開して、新曲のリリースを予告していた。
これらの楽曲は今年のリリースが見込まれているダブル・アルバムに収録されると見られている。スクリレックスのアルバムは2014年発表の『リセス』以来となる。
“Leave Me Like This”の音源はこちらから。
2021年、スクリレックスは4枚のシングルをリリースしている。最初にリリースされたのはフォー・テットとスターラーとのコラボレーションとなる“Butterflies”で、その後、スウェイ・リーとシックブレインとのコラボレーションとなる“Too Bizarre”がリリースされ、ノイジアとジョシュ・パンと100ゲックスのディラン・ブラディを迎えた“Supersonic (My Existence)”が続き、ジャスティン・ビーバーとドン・トリヴァーとの“Don’t Go”もリリースされている。
先日、スクリレックスは音楽をリリースしてこなかった理由について真相を明かしている。スクリレックスは35歳の誕生日を迎えて、「人生で初めて意欲と目的」を見失った2022年は「生涯で最もつらい1年」だったとして新年は気合が入っていると述べている。
「数年前に南米のロラパルーザの2日目に母親が亡くなった。こうしたことに対処したことはなかった。つらさを酒で紛らわせて、活動を続けていた」
ソニー・ムーアは次のように続けている。「どうして『いなくなったのか』、『消えてしまったのか』と言われるのも当然だった。でも、言ったように2022年は転機となった。自分のプロジェクトやキャリアなど、すべてを凍結しなければならなかった」
「事実としてはサンセット・フェスティバルもムーヴメント・フェスティバルもアルバムのせいでキャンセルしたんじゃないんだ。自分自身のことに取り組んでいたからだった」
「4〜5年で初めて新たな平穏の感覚を見つけることができた。ここに辿り着くまではたくさんの取り組みと犠牲があったんだ」
「これがみんなへの誕生日のツイートだよ。35歳になって、そんなに気にしなくていいということが分かった。もっと自由でいいんだ。いまや太陽の周りを35周したから、もう気にしない」
スクリレックスはフォー・テットとフレッド・アゲインと共にロンドンで3公演を行っている。この公演ではミッシー・エリオットとビームが参加したスクリレックスの新曲が初披露されている。
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