ジョン・ライドンはユーロヴィジョンのアイルランド代表に名乗りを上げたことについて妻に捧げたものだと語っている。
パブリック・イメージ・リミテッドは新曲“Hawaii”で今年のユーロヴィジョンのアイルランド代表に名乗りを上げている。
ジョン・ライドンは“Hawaii”についてアルツハイマー病を抱えるジョン・ライドンの妻のノラに宛てたラヴレターと評している。
ジョン・ライドンは“Hawaii”について次のように語っている。「妻がこれを見たら、喜ぶんじゃないかな。アルツハイマーだろうと、そうじゃなかろうとね。最も報われるんじゃないかな」
「人生の旅路において最も大切にしてきた人物とつらい時期を経験しているすべての人に捧げるよ」とジョン・ライドンは続けている。「最終的に愛はすべてを克服するという希望のメッセージでもある」
『ザ・サン』紙のインタヴューで今回、ジョン・ライドンは妻に新曲を捧げることにした理由について語っている。
「ツアーの後、ハワイで素晴らしい休暇を過ごしたんだ。人生でも最高の1週間だった」
「今となっては彼女の記憶が薄れてきているから、そうしたものが甦ってほしいと思ったんだ。考えただけでも胸がつまりそうだよ」
2020年、ジョン・ライドンは彼女を看病するためにアルバムの計画を取り止めている。
2023年のユーロヴィジョン・コンテストは昨年の優勝国であるウクライナがロシアとの紛争で大会を開催できないため、グラスゴーを破ったリヴァプールで5月に開催される。
2023年のユーロヴィジョン・コンテストは投票方法が大きく変更されている。セミファイナルではプロの審査員が廃止され、視聴者だけでグランドファイナルへの出場者が選ばれることになる。グランドファイナルではプロの審査員が投票することになる。
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