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ジェフ・ベックは訃報を受けて、音楽界のミュージシャンから追悼の声が寄せられている。

ジェフ・ベックは亡くなったことが代理人によって発表されている。享年78歳だった。「家族に変わって、深い心からの悲しみと共にジェフ・ベックの訃報をお伝えします」と声明には記されている。「突如、細菌性髄膜炎を患った後、彼は昨日穏やかに亡くなりました。家族は途方もない喪失を抱える中でプライバシーへの配慮を求めています」

ジミー・ペイジは訃報を受けて次のようにツイートしている。「6弦の闘士はもうおらず、現世の我々の感情に生み出した呪文を讃えることもできない。ジェフだったら天上から音楽にもチャンネルを合わせられるかもしれない。彼の技巧は独自のものだった。彼の想像力は無限のようだった。ジェフ、無数のファンと共に君のことを惜しむことになるだろう。ジェフ・ベック、安らかに」

エリック・クラプトンは「いつまでも」とツイートしている。

1987年発表のソロ・アルバム『プリミティヴ・クール』でコラボレーションをしたミック・ジャガーは次のように述べている。「ジェフ・ベックが亡くなったことで素晴らしい人物にして、世界最高のギター・プレイヤーの1人を私たちは失うことになった。彼は非常に惜しまれることになるだろう」

ロッド・スチュワートは次のように追悼の意を表している。「ジェフ・ベックが別の星へと逝ってしまった。彼は60年代末にジェフ・ベック・グループというバンドで僕とロニー・ウッドをアメリカに連れて行ったくれた。そこから振り返ることはなかった。彼はライヴで僕が歌っているのを聴いて、反応を返してくれる数少ないギタリストの1人だった。ジェフ、あなたは最高だった。すべてに感謝するよ。安らかに」

ロニー・ウッドは次のようにツイートしている。「ジェフが逝ってしまって、バンドのブラザーの1人がこの世を去ったように感じている。彼を心底惜しむことになるだろう。サンドラ、家族、彼を愛していた人々にお悔やみを申し上げます。初期にジェフ・ベック・グループで一緒にアメリカ制覇をしたことについて感謝している。音楽的にはあらゆるルールを僕らは破ることになった。それは素晴らしい画期的なロックンロールだった。彼を讃えて“Plynth”というすごい曲を聴いてほしい。ジェフ、ずっと大好きだよ。神の御加護を」

オジー・オズボーンは昨年9月にリリースされた通算12作目の最新作『ペイシェント・ナンバー9』に収録されている“Patient Number 9”と“A Thousand Shades”でコラボレーションを行っている。「ジェフ・ベックの訃報を聞いて、どれだけ悲しんでいるかなど表現できない。家族、友人、多くのファンにとっては大変な喪失だろう。ジェフと知り合いなれて光栄だったし、最新作『ペイシェント・ナンバー9』で弾いてもらったことはものすごく光栄だった。永遠なれ」

キッスのジーン・シモンズは次のように述べている。「悲しいことにジェフ・ベックが亡くなったというつらいニュースが届いた。ジェフのようにギターを弾ける人はいない。ジェフ・ベック・グループの最初の2枚のアルバムを手に入れて、その偉大さに目を向けてほしい」

キッスのバンドメイトであるポール・スタンレーは次のように続けている。「ああ、大変なニュースだ。史上最高のギターの達人の1人であるジェフ・ベックが亡くなった。ザ・ヤードバーズからジェフ・ベック・グループまで、彼は後を追うことできない道を切り拓いた。これからも人の琴線に触れることになるだろう」

ジェフ・ベックは史上最高のギタリストの1人として目され、その指には700万ポンドもの保険がかけられていた。60年代以降、ギター・ミュージックの形成に貢献し、ジャズ・ロック、フュージョン、ロックンロールといった分野で功績を残している。

ジェフ・ベックはキャリアの中で二度、ロックの殿堂入りを果たしており、1992年にはザ・ヤードバーズで、2009年にはソロ・アーティストで殿堂入りしている。2009年の式典で彼は次のように語っている。「私がこのように演奏するのは最もヤバいサウンドに出会うことができるからです。それが重要なことじゃないでしょうか? 私はルールなど気にしていません」

キャリアを通してジェフ・ベックは8つのグラミー賞を受賞しており、最初のグラミー賞は1985年発表の“Escape”で獲得した最優秀ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞だった。2010年には“Imagine”で最優秀ポップ・コラボレーション・ウィズ・ヴォーカル賞を、“Nessun Dorma”で最優秀ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を、“Hammerhead”で最優秀ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を受賞している。

近年はジョニー・デップとのコラボレーション・アルバム『18』を2022年7月にリリースして、アメリカ・ツアーを行っていた。

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